インターネットやソーシャルメディアの登場により、多くのビジネスで営業活動は大きく変わったのではないでしょうか。そして、保険の営業活動も同様に大きく変わった業界では無いでしょうか。
保険代理店の方はどの様に保険の営業活動を行っていますか?
インターネット系保険会社だけでなく、一般的な保険代理店もインターネットを活用した営業を行えるのではないでしょうか?
今回は、保険代理店がソーシャルメディアを使うべき4つの理由「4 Reasons Insurance Agents Should Use Social Media」を紹介させて頂きます。
※海外記事の翻訳なので、国内の保険営業に当てはまらない項目もあるかと思います。
保険代理店がソーシャルメディアを使うべき4つの理由
インターネット上でビジネスを行うのであれば、保険代理店はさまざまな方法をうまく活用するべきです。他のビジネスと同じ様に、保険の販売はマーケティングとプロモーションに依存します。そして、近年の優れたマーケティング活動は、ソーシャルメディア上で行われています。
保険代理店がビジネスにソーシャルメディアを活用すべき4つの重要な理由があります。
【理由1】商用利用可能なページ
ソーシャルメディアは、営業に新たな機会を提供してくれます。まさに、保険代理店にとって必要なものではないでしょうか。商用利用可能なページ(訳注:Facebookページなど)はとても簡単に作れるだけでなく、さまざまな有用な情報をここで紹介する事も出来ます。
顧客は保険代理店のソーシャルメディアページを確認するだけで、基本的な情報を知る事ができます。特別価格やプロモーション、その他さまざまな更新情報は、ここで公開出来ます。また、多くのソーシャルメディアでは、低価格にて広告・宣伝オプションも提供しています。
【理由2】検索エンジン対策(SEO対策)としてのソーシャルメディア
プロモーションの一環として、ソーシャルメディアを活用する理由もあります。保険代理店は、ホームページへのアクセス誘導に、検索エンジン対策(SEO対策)を率先して行う事も出来ます。
検索エンジン対策(SEO対策)は、デジタル空間で成功するには非常に重要で、大きな結果に繋げる事も出来ます。検索エンジン対策の経験がある保険代理店であれば、ソーシャルメディアをホームページへの集客にも活用出来るのではないでしょうか。
【理由3】情報を新鮮に保つ
ソーシャルメディアは、新しい保険商品や変更点などを逐次更新するのに最適な場所です。保険代理店も他業種と同様に、活動的な会社だと印象を与えたいのではないでしょうか。
これは、定期的に更新を行わなければ、会社に対する興味は薄れてしまうという事です。サービスを提供している保険代理店でも同じ事が言えます。投稿された日付が数ヶ月も前であれば、顧客の興味は大きく下がってしまいます。
古い投稿は時に誤解を招く事があります。これは混乱の原因になるだけでなく、会社や顧客対応への悪影響を与えかねません。
【理由4】ソーシャルメディアは個人的な関係
ソーシャルメディアを使う事で、あなた(保険代理店)は個々の顧客と個人的な関係を構築する事が出来ます。個人的な繋がりこそ、顧客を繋ぎ止める方法です。より個人的なレベルで顧客と繋がる事で、個人的な話としてビジネスについて紹介してくれ易くなり、新規顧客を連れて来てくれるでしょう。
保険代理店は、ソーシャルメディアの活用を真剣に考慮してみてください。保険会社にとっては、利益や評判を上げるチャンスです。ソーシャルメディアを使わなければ開拓する事の出来ない事業拡大のチャンスなのです。
如何だったでしょうか?
昔は保険のお姉さんがルート営業されていましたが、最近ではこの様な個人的な繋がりを保つ事は容易ではないかもしれません。
しかし、ソーシャルメディアを上手に活用することで、インターネット時代でも個人的な繋がりを保つ事は出来ます。
インターネット系保険会社では手の届かない保険代理店ならではの営業方法やインターネットを活用した営業方法が出来るかもしれません。
こんな風にソーシャルメディアを使って顧客との関係を作っているなどの意見もぜひコメントしてください。